的を得ているこの名言にいろいろ気づかされる
人柄は顔に出るし、幸せは目尻のシワにできる
人は見かけによらいって言いますけど、ある程度の人柄って顔に出るように思います。いつも怒っているような人なら眉間に皺が出来て、どこかイライラ雰囲気がありますよね。逆によく笑っていつも笑顔を絶やさない人は目尻に皺がよって、どこか柔らかくいやな緊張感のない雰囲気があるかと思います。苦しい時に笑顔でいるのは難しいことだと思います。でも、少し無理をして笑顔を作れば自然にいい方向に向かう気がしませんか?それってポジティブな感情で前向きに行動している証拠かもしれません。
理性は声に宿り、嘘は目に映る
理性という言葉になると少し難しい感じがしますが、いつも不平不満を周りに言っていると「この人っていつもこんなことばっかり考えているんだろうか?」って思っちゃいます。こっちはそんなこと思っていないのにってイヤな感情になります。口は禍の元、なのです。
目は口程に物を言う、まさにこれですね。嘘をつく時って自分自身はそういう態度をとっていないつもりでも、そばにいる人はなんとなく嘘だと感じます。出来るだけ正直に話して人と関わっていきたいですね。
自信は姿勢を正すし、歩く様はその人の生き方を暗示し、表情は今までの思い出を表現する
今の生活が充実していると、楽しくて自然に上を向いていることが多いような気がします。しかし、自分に自信がなく毎日の生活が苦しく感じている人はうつむき加減で下ばかり向いているかもしれません。
以前の職場の上司がALS(筋萎縮性側索硬化症)の病になったのですが、なぜか表情を見る限り、こんな難病を患っている人だと思えないくらいだったのを思い出しました。明るいというよりは、何か優しく落ち着いた表情なのです。この言葉を見たとき、いい人生を送ってきたのかもしれない、だから病にはかかったけど悔いはなかったのかな、って思いました。やっぱり人柄って顔に出るんですね。
個性は着るものや髪型を変え、職は手に表れ、口は心の緊張を示す
アパレル関係の仕事をずっとやっていた関係もあり着るものにはそれなりに気をつかっています。好きだしある程度のお金も使っています。でも、これが個性だと感じたことはなく、そうかこれって個性なのかって気づかされました。洋服や髪型に限らず自己表現をする、そういう場所を見つけることって大事なことですね。
そんな仕事の関係で僕の手は、比較的つるつるしています。パソコンもよく使うので力仕事をしていない手です。でも、妻は毎日の家事で特にこの季節になると、手ががざがさになります。家事をしていなければこんな手にはならないでしょう。がさがさでも、つるつるでも、油まみれでも、ごつごつでも仕事をしている人の手はその人を語るもう一つの表情ですね。
無意識のうちに自分の粗が出ないよう、この言葉を思い出して気を付けたいと思います。