自分の甘さに気づき「 覚悟 」が必要だと感じたのである

今、サイト運営をお手伝いしているオーナーから売上を上げていきたいと相談を受け、共通の知人に相談をしました。

自分の甘さと「 覚悟 」が足りないなと感じて少々落ち込んでいます・・・

その知人は独立して地元で映像関係の仕事をしているのですが、かつてはあまり人には自慢できないような仕事をしていたそうです。泥臭い営業なんかもしていたそうです。でも今では、その人柄と知識で多くの顧客を抱えるまでになっています。

その「 覚悟 」とは？

独立するということは当然ですが全ての行動の責任が自分にあります。そのオーナーも親御さんから引き継いだ形で経営をしていますが、お店を改装して新規のお客さんを獲得するため借金をして今のお店をオープンさせました。７０歳近い親御さんを連帯保証人にして銀行から借り入れをしています。知り合った当初「 親に判子をつかせた時のことは忘れることはできない 」って言っていました。さらに「 その時、本当の覚悟ができた 」とも。

退路を絶ってこれで食べていくんだという覚悟があるのです。そのために日々勉強し、多くの人に会い見識を広げています。僕の知る限り、ほとんど休みなしで走り続けています。僕だけではなく多くの人にも助けてもらっているのは事実です。いくら独立してやるといっても一人で出来ることなんでたかが知れています。出来ないことは人に頼って自分のビジネスを拡大していっています。でも全ての責任を負っています。

今日話して気づいたことは、何をやるしても僕自身に覚悟がなかったことです。決して不誠実なわけではないのです。手伝いなのでどこかオーナーに甘えていた部分があったのです。その知人も自分でやる覚悟を決めているので、豊富な知識と経験を身に着けています。僕が考えていた戦略とは違う視点で考えてくれて的確なアドバイスをしてくれました。この２人と僕との大きな差は覚悟の差なのです。

電話を切ったあと自分の知識の狭さに落胆しました。でも今、気づきを得たのは大きいです。今日限り甘さを捨て覚悟を持って将来を見据え動きたいと決めました！

野生かペットの違い

僕はまだ会社員です。会社に守られている立場です。ある意味ぬるま湯に浸かっている、動物に例えるならペットです。しかし経営者はいつも風雨にさらされています。いつも神経を尖らせ注意を払っていないと命を落とします。まさに野生に生きる動物です。ペットがそのまま野生に放たれたら、あっと言う間に死んでしまうでしょう。偏見かもしれませんが、経営者と会社員ではそれくらいの差があると感じています。

僕は以前のブログにも書きましたが、もうすぐ会社を辞めます。独立も視野に入れています。しかし、今のままではあっと言う間に死ぬでしょう。野生動物のように厳しい世の中を渡っていく覚悟を持ちます。また会社員になってもです。

あ、今までの僕は「 なんとかなる  」の考えでしたが「 なんとかする！ 」に変えました。明るい未来を見据えて頑張ろう！