タカsunのつれづれなるままに

世の中の「なんでもかんでも」を独断と偏見で書いています。

ふと思い出したイラっとした、小説を読んでいるのを小バカにされた。そこで思ったこと。

1年ほど前でしょうか、ある知り合いとの会話のなかで小説を読んでいることを小バカにされたことを思い出しました。その方ですがいい歳をしたおじさんです。仮にX氏とします。

 

X氏:タカsunって本読む?

僕:どんな本ですか?

X氏:ビジネス本だね。

僕:あまり読まないですね。年に2、3冊くらいですかね。

X氏:そうなんだ。。。何読んでるの?

僕:小説が好きでよく読みます。

X氏:(小バカにした表情で)小説って得るものある?

僕:ありますよ。社会背景を反映したものもあるので考えさせられるものもあります。

X氏:でもダメだよね。ビジネス本も読まないと。

僕:そうですね・・・(ほっとけや!)

 

こんな感じです。このX氏ですが自分の考えや趣味、嗜好が正しいと思っていて他人のものは基本的に否定する方です。

 

続きがあります。

その何ヶ月後かの会話です。

 

X氏:永遠の0っていう映画観た?

僕:いや、観てないです。小説が原作のやつですよね。

X氏:そう、めっちゃ良いよ。観たほうがいいよ。すごい泣ける。

僕:あぁ、観てみます。(おいおい!この前小説を読むのを小バカにしたくせに、おまけに小説が原作だと知っているのに、この前の発言をなかったように話しやがって!!)

 

原作も映画も素晴らしいのは知っていました。かなり話題にもなりましたし。それで先日、また同じような会話になり、やはり小バカにされました。ビジネス本を読む量も少し増やしましたが。人の趣味、嗜好を否定するヤツは大嫌いです!何様のつもりなんだって思います。仮に自分の考えなどを勧める場合は、「よかったら読んでみて」とか「合わないかもしれないけどやってみて」などの言い回しでいいじゃないですか。X氏はそんな言い回しも出来ない方です。

 

そこで思う。他人の感情や考えはコントロール出来ない。コントロールできるのは自分自身だけ。

なぜ、この人は分かってくれないんだろう?とか、なぜ、この人はこんなイヤな話し方しか出来ないんだろう?って思う時ありますね。そんな時、抱く感情って「なんで、こんなに一所懸命言っているのに分かってくれないんだろう・・・」

 

理解してくれない人はいつまで経っても分かってくれないです。こんなことでイライラしたり、ある意味無駄な時間を費やす必要はないかと。それなら自分自信の感情や考えをコントロールしたほうが有益です。

 

「こういった言い方が、この人には合っているかも」、「この人は嫌いだけど、ちょっと試してみよう」とかポジティブに考えて行動すれば自分自身にプラスになると思うのです。会話が上手になったり、新しい趣味が増えるかもしれません。他人に支配されるよりよっぽど良いです。

 

昨日のブログでも話しましたがネガティブな感情からポジティブに動くってことです。

 

ちなみに好きなジャンルはミステリーです。

どうなるのか分からない展開、伏線を回収してひとつにまとめる構成が好きです。好きな作家さんは、伊坂幸太郎さん、道尾秀介さん、湊かなえさん、中山七里さん、米澤穂信さん、などで作家さん問わずピンときた小説は読みます。

 

趣味が偏っているのでジャンル問わず、この小説面白いよっていうのがあったら教えてください。